欝と戦って元気な自分を取り戻そう|早めの治療が大切

女医

病気の治療と改善

頭を抱える男性

最初は薬で療養

欝の症状には、憂鬱で何もかも興味が無く、思考力が落ちて判断力が鈍ることがあります。欝になると仕事も家事も手がつかなくなり、日常生活で支障をきたすこともあります。朝起きた時に憂鬱な気分で頭が重く、不安とイライラを繰り返し、全てに関心がなくなります。食欲低下や不眠が続き、2週間以上継続して症状が改善されなければ慢性的な欝の症状である可能性が高くなります。欝は、病院では薬物による治療を行い、自宅ではしっかりと休息を取ることが大切です。欝になっているのが家事であれば、一旦家事から離れた生活を送り、仕事であれば仕事から一度離れるようにします。欝の原因となっているストレスを排除して、薬を服用することで症状は落ち着き徐々に回復していきます。薬での治療を行って症状が安定してきたら、運動や食生活も同時に改善していきます。欝はある程度の期間しっかりと薬による治療を行ったほうが良いですが、最終的に薬が無くても大丈夫な状態になるには、運動や食生活の改善が大事になります。一定の期間服薬して、寛解状態になり、再発予防のためにある程度の期間服薬したら徐々に薬の量を減らしていくからです。薬だけに頼ってしまうと服薬を終えるのも難しくなるので、運動や食生活を変えていきます。

魚の食事と有酸素運動

欝の症状の改善と再発予防には食事の改善と効果的な運動が必要です。食事には魚を毎日取り入れます。魚には、オメガ3という物質が豊富に含まれていますが、脳内分泌神経に作用して欝の原因になるドーパミンやセロトニンの分泌をコントロールして安定させてくれるからであると考えられています。魚を多く食べる人は、食べない人よりも鬱の発症率が格段に低いというデータも出ています。他にも魚にはEPAやDHAなど抑うつ効果のある物質が含まれています。うつ病をすでに発症しているという人でも、効果を感じられることが多いと言われています。特にサンマやアジ、イワシ、サバ、マグロなどの青魚を食べると良いです。また、うつ病になりやすい人は太陽の光を十分に浴びていないことが考えられます。年間の日照時間が少ない国では、うつ病になる人が多いと言われています。これは、太陽の光を十分に浴びていないことによるものです。南国や日照時間が長い国は、うつ病になる人が少ないです。その為、しっかりと太陽の光を浴びながら運動することです。有酸素運動は呼吸を整えて血液の流れを良くし、自律神経を整えるので抗うつ作用があります。有酸素運動には水泳やジョギング、ヨガなどがあります。